2015年 10月 27日
「名寄せ」の難しさ ~表記揺れで起きるトラブル~ という終盤に以下のように書かれています。 日本で企業情報と個人情報をきちんと管理することは、世界でも類例がないほど難しく、しかも極めて重要なことです。やっぱりそうなんだ!と。 これまでいくつかの企業で勤務してきましたが、顧客データベースがきちんと整備されていた企業は一つもありません。手のかかるシステムで、求める分析をするために人の手によってクレンジングしている企業が多いのは事実です。 小さな企業で顧客も少ないのであれば、それほど問題はないのかもしれませんが、それでも名刺管理はあるでしょう。 日本では外字を使った名前もあります。 Webから登録されたときの名前と名刺の氏名が違う。Webから入力されたのは、本人ではなく代理の方が入力することも可能ですし、その時に氏名を間違えて入力したケースもあるでしょう。 マスターテーブルさえ、きちんと整備出来ていればと思われるかもしれませんが、そのマスターテーブルも不完全なものが多いのです。 私事ですが、姓の漢字を変えました。機種依存文字だったのです。WEBから入力する際は、変換候補の中のから選択しなければなりません。候補に無い場合は、似た漢字を選択していました。今は選択肢の中にありますが、一昔前は、そうではありませんでした。病院の受付で保険証と記入した文字が違うということで疑いをかけられたこともあります。 離婚を機に、1人戸籍になったのですが、私は姓の漢字を変えました。役場での説明は、旧字体から、旧字体への変換はできないけれど、新字体への変換はできるとのことだったのです。どうしても、機種依存文字は使用したくなかったので・・・・変えました。
マージ、名寄せ、クレンジングなどと呼ばれる仕事は、もっと評価されるべきなのです。 ツイッターで愚痴ってます~ ポリポリ f  ̄. ̄*)
by hama_y
| 2015-10-27 22:25
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