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INDEX関数とMATCH関数
2012年 04月 28日
下のような表があります。
「日付」と「担当者名」を入力すると、その日の担当者の「活動地域」がどこかすぐわかるようにします。
INDEX関数とMATCH関数_a0030830_12582775.gif

まずは、INDEX関数から・・
日付と担当者がクロスしたセルが担当地域になります。
=INEDX(範囲,行番号,列番号)上の表の例から行くと、
範囲は、セルB4(博多区)からセルE13(宗像)まで
行番号は、9月1日~9月10日の範囲で9月5日だから上から「5」番目
列番号は、「鉄腕アトム」~「デビルマン」の範囲でデビルマンだから左から「4」番目

だから、「9月5日」の「デビルマン」の活動地区を求める数式は
=INDEX(B4:E13,5,4)
これでも求めることはできるのですが、いちいち何番目と数えるのは面倒です。
こういうときはMATCH関数を使います。

=MATCH(検査値,検査範囲,照合の型)

入力した日付が範囲の中で何番目の行になるかを求めます。
日付を入力するセルは、C15
日付を検査する範囲は、9月1日~9月10日までの範囲 セルA4~セルA13
照合の型は、検査値と完全一致の場合の0を指定
=MATCH(C15,A3:A13,0)

入力した担当者名が範囲の中で何番目の列になるかを求めます。
担当者を入力するセルは、C16
担当者を検査する範囲は、「鉄腕アトム」~「デビルマン」までの範囲 セルB3~セルE3
照合の型は、検査値と完全一致の場合の0を指定
=MATCH(C16,B3:E3,0)

では、INDEX関数とMATCH関数を組み合わせます。
求める地区(セルC17)に下の数式を入力します。
=INDEX(B4:E13,MATCH(C15,A3:A13,0),MATCH(C16,B3:E3,0))

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また、日付や担当者名のセルが空白の場合にエラーを表示しないようにするためには
下のようにIF関数を使うといいです。
INDEX関数とMATCH関数_a0030830_14445734.gif

Excel2007以降は、IFERROR関数を使うと便利ですね。

担当者名が決まっているなら、入力規則からリストを作成してもいいですね。
INDEX関数とMATCH関数_a0030830_14463890.gif

入力規則のリストの作り方は、リストから入力を参照してください。

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