2012年 09月 23日
データが追加されても、自動で参照範囲が更新されるようにしておくと便利です。 まず、VLOOKUPの参照範囲に名前を付けます。ここでは、「tanka」という名前にしています。 範囲に名前を付けるには、範囲を選択しておいて、名前ボックスで名前を入力して「Enter」キーを2回押します。
そして、VLOOKUP関数の範囲を「tanka」とします。 「関数の引数」ダイアログボックスは下のようになります。 ここで「数式」タブの「名前の管理」をクリックします。(Excel2007、2010) 参照範囲は「=Sheet1!$F$2:$H$7」になっています。 この参照範囲を↓のように変更します。 =OFFSET(Sheet1!$F$2,0,0,COUNTA(Sheet1!$F:$F),COUNTA(Sheet1!$1:$1)) そうすると、参照範囲のデータが縦横に追加されても何もする必要はありません。ここでは縦にのみデータを追加しています。 OFFSET関数とは、指定した参照から指定した行数、列数の範囲への参照を返します。 OFFSET(参照、行数、列数、高さ、幅) この「高さ」と「幅」の数値をCOUNTA関数を使って指定しているわけです。 COUNTA関数は、範囲内の空白でないセルの個数を返します。 VLOOKUPの参照範囲が可変するのであれば、参照範囲をテーブルに変換する方法もあります。テーブルであれば、項目を追加するだけで自動的に拡張されます。
by hama_y
| 2012-09-23 22:10
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