2013年 02月 14日
今年 多くの企業が、標準Officeが2007か2010へ移行するのだと思いますが・・・ Excel2003と2007、2010の機能の違いを一つ紹介します。 たとえば、下のように「コードA]と「コードB」の列があって、コードAとコードBの値を比較して同じ値のものを探したいという場合がありますね。 VLOOKUP(検索値,範囲,列番号,検索方法) コードAの同じ値のものを削除したければ、B列でフィルターをつけて抽出して削除すればいいですね。 IF(ISNA(VLOOKUP(A2,$C$2:$C$6,1,FALSE)),"","重複") ISNA関数は、セルの内容がエラー値の場合にTRUEを返します。 スポンサーリンク では、Excel2007、Excel2010ではどうするかというと、 条件付き書式の中の「重複する値」を使って、簡単に抽出することができます。 A列とB列のコードを範囲選択します。 そして、赤い背景のセルで右クリックして、ショートカットメニューの中から「フィルター」→「選択したセルの色フィルター」をクリックします。 Excel2007以降は、セルの色で抽出することができるので便利ですね。 また、Excelの場合、データ末尾の空白セルは目視では気づきにくいので、やっかいです。データ末尾に空白スペースがあると、別ものとみなされますので注意が必要です。 Excel2007以降には、重複を削除する機能もあります。 また、2つの列の差分を求める方法(重複しない一意の値を求める)は以下の記事で解説しています。 2つのセルの文字列を比較して同じ文字列かどうかを確認する方法も参考になると思います。 また、条件付き書式を使って、2つのシートのセルの値を比較することもできます。以下は、データが修正されたセルが分かるようにするのを条件付き書式を使って解説していますが、2つのシートを比較する場合も活用できます。 スポンサーリンク また、条件付き書式を使って、アクティブセルのある行や列に背景色をつけることもできます。
by hama_y
| 2013-02-14 07:36
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