2005年 07月 31日
リストからの入力設定はよく利用されているのではないでしょうか? また、重複データの入力を防ぐこともできます。 さて、業務ではリスト以外のデータをどうしても入力したいということがありますね。 以前は、「入力規則」で 「エラーメッセージを表示しないように「データの入力規則」ダイアログボックスの「エラーメッセージ」タブで「無効なデータが入力されたら エラーメッセージを表示する」のチェックをはずしておけばいい。」と書きました。 一人で使うExcelブックならそれでも構わないのですが、職場などで複数のメンバーで使用する場合は それでは意味がないかもしれませんね。やはり、警告のメッセージは出した方がいいですね。 下のような表があります。入力規則でリストから入力できるように設定しています。 ![]() リスト外の担当者の名前を入力しなければならなかったとします。 「高野」と入力して確定すると、下のようなメッセージが表示されます。 「再試行」ボタンをクリックしても、リスト以外の名前は受け入れてくれません。 ![]() メニューバーの「データ」から「入力規則」をクリック。 「データの入力規則」ダイアログボックスの「エラーメッセージ」タブをクリックします。 下のようにスタイルを「注意」に変更してみます。 ![]() 「はい」を選択すると、リスト以外のデータを受け入れてくれます。 ![]() ![]() 「OK」ボタンをクリックすると、リスト以外のデータを受け入れてくれます。 ![]() たとえば、下ようにタイトルに「再確認」、エラーメッセージに「担当者名がリストにはありません。このまま入力したい場合は、「はい」をクリックしてください。」と入力します。 ![]() ![]() それとですね、いくら入力規則をつけていてもコピーして貼り付けた値やオートフィルで入力された値は受け入れられてしまいます。 入力規則の無効データのチェック機能を使うと便利です。
by hama_y
| 2005-07-31 12:13
| Excel
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