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選択ウィンドウの名前変更の怪現象
2016年 09月 14日
「オブジェクトの選択と表示」という機能は、ExcelとPowerPointであれば2007以降、Wordであれば2010以降にある機能です。

この「オブジェクトの選択と表示」という機能は、図形やテキストボックスなどのオブジェクトを一覧に表示することができて、オブジェクトの重なりを変更したり、オブジェクトを非表示にしたり、または複数のオブジェクトを選択して色の変更をしたりなど、とても便利な機能です。




ですが、この「オブジェクトの選択と表示」で、オブジェクトの名前を変更できるのですが、その時 ちょっと面白い現象がおきます。
あくまで私の環境、「Windows7にはOffice2010、Windows10は2台あって1台はOffice2013とOffice2016の共存、もう1台はOffice2016」でのことです。

結論から言うと、
Windows10にインストールしているWord(2013、2016)PowerPoint(2013、2016)、Outlook(2016)は正常です。
ただし、Windows7にインストールしているWord2010、PowerPoint2010、Outlook2010では怪現象がおきます。
ExcelではWindowsのOSにかかわらず、どのバージョン(2010、2013、2016)でも怪現象がおきます。※Excel for Mac 2016では、正常です。

怪現象とは…「選択」ウィンドウでオブジェクトの名前を変更しようと2回クリックします。たとえば「雲90」を「白い雲」と変更したく、「しろい」と入力して、スペースキーで変換して「白い」を変換候補から選択してEnterキーで確定しますね。

その時に、入力変換の確定と同時に名前の変更も確定されてしまうのです。ボックスの中のカーソルが表示されなくなってしまいます。続けて入力ができなくなります。「白い雲90」の「90」を削除するためには、再度 名前の変更の操作をしなければなりません。
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Excelでの解決方法です。日本語表記を使わないことが一番ですね。(^-^)
でも、やはり日本語表記が分かりやすいですからね。名前の変更がたくさんあって面倒な場合は、ワークシートの左上にある名前ボックスから名前の変更をされることをお勧めします。ここでは、変換して確定しても、続けて入力が可能です。名前の変更が終わったら、最後にEnterキーで確定します。
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