2021年 05月 15日
入力済みの文章でも、原稿用紙に収めてくれるすぐれものです。 原稿用紙の作成については、以下の記事で解説しています。 Word2003の時は、テンプレートで作成します。 Word2007以降は、「ページレイアウト」タブに「原稿用紙設定」というボタンがあります。 (Word2016とWord2019は「レイアウト」タブ) また、Word2007以降は、標準スタイルの文章を自動的に原稿用紙に収めてくれるようになりました。 Word2007とWord2010では、問題なかったのですが、 Word2013以降で原稿用紙を作成すると、マス目の途中に太い線が表示されることがあります。 あくまでも私の環境でのことです。 以下は、Word2013での解説です。 この原稿用紙ですが、完成後によく見ると途中の線が太くなっている場合があります。 見た目がそう見えるだけだろうと思っていたのですが、印刷しても太い線のままです。 我が家の環境では、Word2013、Word2016、Word2019(OSはすべてWindows 10)で、この現象がでます。 Microsoft365のWordでも太い線が表示されます。 Word2010でも太い線が表示されることがあるようです。 この太い線は、Wordのバージョンによって出る位置も異なります。(私の環境の場合) 太い線を削除する方法この太い線を削除する方法です。 ヘッダー/フッターを表示すると、原稿用紙の線は図形で出来ていることがわかります。 四角の図形がなぜか、重なっていて線が太くなっています。 画像は、Word2019です。 ページの上部をダブルクリックします。 「ヘッダー/フッター ツール」タブが現れます。 太い線の箇所を選択します。そのまま、「Delete」キーで削除します。 他の線を削除しないように気をつけてください。 また、ステータスバーのズームで拡大や縮小をしていると、太い線の位置が違って見えることがあります。100%の状態で操作したほうがいいと思います。 この二重になっている外枠線は削除しても問題ないようです。 他の太い線も同様に削除していきます。 終わったら、「ヘッダーとフッターを閉じる」ボタンをクリックします。 綺麗な原稿用紙になっていると思います。 テンプレートとして保存また、原稿用紙を頻繁に作成するのであれば、太い罫線を削除した後にテンプレートとして保存されることをお勧めします。 「ファイル」タブをクリックしてBackstageビューを表示します。 「エクスポート」をクリックして「ファイルの種類の変更]をクリックします。 「テンプレート」を選択して「名前を付けて保存」をクリックします。 「名前を付けて保存」ダイアログボックスが表示されます。 「ファイルの種類」は「wordテンプレート」になっていることを確認して、分かりやすい名前を付けて保存します。
by hama_y
| 2021-05-15 16:42
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