「オートフィルターオプション」は「カスタムオートフィルター」へ

2022年 01月 19日

Microsoft 365のExcelでは、これまでの「オートフィルターオプション」が「カスタムオートフィルター」という名前になっています。

使い方は大きく変わっていませんが、初めて見るときは戸惑うかもしれません。気がついたときのバージョンは、2112（ビルド 14729.20260）です。

本来は、もっと前のバージョンから変わっていたのかもしれません。

Excel2019の同じバージョンでは、以前と変わらないまま「オートフィルターオプション」です。

追記：Microsoft 365 のExcelですが、バージョン 2201（ビルド 14827.20158）で、また、元の「オートフィルターオプション」になっています。Officeの更新プログラムのバージョン確認とバージョンを元に戻したり、最新のバージョンにする方法は、以下の記事で解説しています。

カスタムオートフィルターの使い方

「カスタムオートフィルター」ダイアログボックスは、フィルターモードで使用します。

表内のセルをアクティブにして「データ」タブの「並べ替えとフィルター」グループにある［フィルター」をクリックして、フィルターモードをオンにします。

以下の画像は、新しい外観のExcelです。

項目名のフィルターボタンをクリックして、メニューから「テキストフィルター」をポイントしてサブメニューから任意のメニューを選択します。

すると、「カスタムオートフィルター」ダイアログボックスが表示されます。

フィルターボタンを押したときのメニューは、「数値」や「日付」などデータによって異なります。

より複雑な検索条件でデータを抽出する場合は、［詳細設定］の［フィルターオプションの設定］を使用します。