2006年 03月 22日
「データの入力規則」ダイアログボックスの「設定」タブで、「入力値の種類」から「すべての値」以外を選択すると、「空白を無視する」のチェックボックスがオンの状態で表示されます。 この「空白を無視する」の意味がわかりにくいですね。 ![]() ヘルプを参照すると、↓のように解説されています。 4.[空白を無視する] チェック ボックスをオンまたはオフにして、空白のセルを許可するかどうかを指定します。 空白値の入力を許可する場合、[空白を無視する] チェック ボックスをオンにします。 空白値の入力を禁止する場合、[空白を無視する] チェック ボックスをオフにします。 メモ 入力規則の条件として名前を付けたセル範囲を指定し、その範囲に空白のセルが含まれている場合、[空白を無視する] チェック ボックスをオンにすると、入力規則を設定したセルにはすべての値の入力が許可されます。入力規則の条件として数式を指定した場合も同様に、数式で参照しているセル範囲に空白のセルが含まれている場合、[空白を無視する] チェック ボックスをオンにすると、入力規則を設定したセルにはすべての値の入力が許可されます。(「Microsoft Excelのヘルプ」より) メモをよく読むと分かるのですが、つまり下記のようになるということです。 セルC1からセルC5の範囲に「担当者」という名前とつけています。わざと空白を含めています。 ![]() 「入力値の種類」で「リスト」を選択して、↓のように「元の値」に名前をつけた範囲を指定します。そして、「空白を無視する」のチェックボックスをオンにして「OK」ボタンをクリックします。 ![]() そうして、入力規則を設定したセルにリスト以外のデータを入力してみます。 入力が許可されます。 ![]() 「空白を無視する」のチェックボックスをオフにしてみます。 ![]() エラーメッセージが表示されます。 ![]() これは、元の値に名前をつけたセル範囲を指定したときのみこうなります。 名前をつけた範囲以外では、「空白を無視する」のチェックボックスをオンにしても、オフにしてもエラーメッセージが表示されます。 入力規則については、サイトのリストから入力を参照してください。 セル範囲に名前をつける法方は、名前定義の活用を参照してください。
by hama_y
| 2006-03-22 22:37
| Excel
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