ピボットテーブルを複数シートから作成
2006年 10月 01日
ピボットについては、サイトで解説していますが



複数のワークシートのデータを元に作成することもできます。

たとえば、下のように個人別に売上のシートがあるとします。日付や項目数が違っても構いません。
ピボットテーブルを複数シートから作成_a0030830_14415157.gif

メニューバーの「データ」→「ピボットテーブルとピボットグラフレポート」をクリックします。
ピボットテーブルを複数シートから作成_a0030830_13345528.gif

「複数のワークシート範囲」を選択して、「次へ」をクリックします。
ピボットテーブルを複数シートから作成_a0030830_14112249.gif

「自動」を選択して「次へ」をクリックします。
ここで「指定」を選択すると、次の画面でアイテムの名前を付けるなどの設定を行うことができます。
ピボットテーブルを複数シートから作成_a0030830_14115822.gif

ワークシートの範囲を選択して指定していきます。
「範囲」のテキストボックス内にカーソルがあることを確認したら、
目的のワークシートを開いて、範囲を選択します。
このとき「項目」は含めますが、「総計」欄は選択しません。
ピボットテーブルを複数シートから作成_a0030830_14232279.gif

範囲指定ができたら、「追加」ボタンをクリック。
次に指定するワークシートを選択して同じように範囲選択して「追加」ボタンをクリックします。
目的のワークシートがすべて「範囲指定」の中に表示されたら、「次へ」のボタンをクリックします。
ピボットテーブルを複数シートから作成_a0030830_14252328.gif

ピボットテーブルの作成先を指定します。
「新規のワークシート」を選択して、「完了」ボタンをクリックします。
ピボットテーブルを複数シートから作成_a0030830_14274932.gif

新しいシートにピボットテーブルが作成されました。
ピボットテーブルを複数シートから作成_a0030830_14292848.gif

編集方法については、ピボットテーブルの編集を参照してください。
複数のワークシートから作成すると、ページエリアがすでに作成されていて 各ワークシートが「アイテム」という項目名になっています。

「アイテム」ではなくシート名などにしたい場合は、「ピボットテーブル/ピボットグラフウィザード-2a/3」で「指定」を選択して進めると名前を付けられます。
ピボットテーブルを複数シートから作成_a0030830_14403932.gif


また、集計値だけでよければ「統合」という機能を使う方法もあります。


Excel2007以降は、ピボットテーブルウィザードは消えてしまいました。でも、使用できないわけではありません。
以下の記事で解説しています。
複数シートを元にピボットテーブルを作成する場合は、ウィザードを起動して作成できます。

ピボットテーブルウィザードの[複数のワークシート範囲]を選択して、マトリックス表をテーブルに変換することもできます。




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