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重複のチェック(COUNTIF関数を使って)
2010年 01月 18日
重複の削除なら、フィルタオプションを使う方法があります。

Excel2007の重複の削除機能は、バグのうわさがちらほらありますが・・


重複する値を削除ではなく、チェックだけしたいというときは、Excel2007の条件付き書式を使うのが簡単ですが、Excel2003ではその機能がありませんね。
関数を使うと便利です。

IF関数の中にCOUNTIF関数を入れ子して使います。セル範囲A1からA15までにセルA1の値が何回出てくるか調べて、1より大きければ「重複」と表示し、そうでなければ空白にするという式です。

=IF(COUNTIF($A$1:$A$15,$A1)>1,"重複","")

絶対参照については、以下の記事で解説しています。

重複のチェック(COUNTIF関数を使って)_a0030830_23132439.gif
セルB15まで数式をコピーします。以下のように「重複」という文字が表示されます。

これについては、以下のページが非常に詳しく解説されています。

=IF(COUNTIF($A$1:$A$15,$A1)=1,"*","")

最初のデータのみに「*」がつくようになります。
重複のチェック(COUNTIF関数を使って)_a0030830_10352830.png
COUNTIF関数を使用して出現回数を求めることもできます。

以下の記事では、2つの表を比較して重複をチェックする方法を解説しています。



Microsoft 365のExcelとExcel 2021では、UNIQUE関数を使用すると便利です。

UNIQUE 関数(Microsoft)

=UNIQUE(A1:A15)
重複のチェック(COUNTIF関数を使って)_a0030830_20482374.png

Excel2007では、範囲指定して条件付き書式から、セルの強調表示ルール→重複する値を選択して色を付けることもできます。
重複のチェック(COUNTIF関数を使って)_a0030830_23134583.gif
重複のチェック(COUNTIF関数を使って)_a0030830_2314120.gif
ですが、色をつけるより 隣のセルに文字で表示したほうがいい場合もあります。
CSVで保存したりするときです。CSVでは、色は消えちゃいますから。

【条件付き書式】Excel2007以降、条件付き書式は大きく進化しています。なかなか面白いと思います。



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by はま
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